1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第3号
○西井説明員 最初に、電報料金の方から申し上げますが、電報にかかるコストを、大ざっぱに発信、それから電報を送ります中継信、それから着信、配達、こういうふうに割りますと、一番たくさん金がかかっておりますのが配達でございまして、それに次いで発信ということで、したがいまして通信にかかる経費が非常に安うございます。
○西井説明員 最初に、電報料金の方から申し上げますが、電報にかかるコストを、大ざっぱに発信、それから電報を送ります中継信、それから着信、配達、こういうふうに割りますと、一番たくさん金がかかっておりますのが配達でございまして、それに次いで発信ということで、したがいまして通信にかかる経費が非常に安うございます。
それで、その他の国につきましては、まだ需要も少ないし、第三国を経由して中継信を扱っておるような次第でございます。
それから日中海底ケーブルは御承知のとおりひとり日中間の通信ばかりではございませんで、中国以遠あるいは日本以遠の中継信も取り扱いますので、今度はそういうほかの回線との連絡の便宜、こういうようないろいろな点を考えてきめるわけでございます。
○大野参考人 日本側を端末した場合につながる国々を今申し上げたわけですが、これが反対側の端末のことを考えますと、米州大陸を越えて、大西洋のケーブルを経て欧州の諸国につながっておりますから、それは、それぞれ連絡の可能なところへの中継信の出てくる可能性はあると申し上げてよろしいかと思うのです。ただしかし、御承知のように、欧州にはそれぞれまた別に直通の回線も考えられるわけでございます。
○大野参考人 御承知のように、無線を主にしてやっております現在の国際通信におきましても、いろいろな中継信を扱っております。それを、別にモニターするというようなこともなしに、ただ無線の施設を経由して、たとえば東南アジアの諸国からヨーロッパの諸国に至る電話、電報あるいはテレックスなどを中継するといったようなことをやっておるわけでございます。
三月二日午後二時ごろ徳島県の警察本部の捜査第二課の人が二人徳島電報局に来られまして、そうして令状を示されまして、一月二十四日、二十五、二十六日、三日間の取扱いにかかる中継信のうちで、特定の人を指名されまして、その人の発信にかかると認められる電報を出してもらいたいという要求があったわけであります。
○森本委員 新聞で見てみますと、相当数の中継信を差し押えておる。中継信の場合、だれが発してだれに行っておるということについて認定しがたい原書もあるので、そういう場合に押収した中に全然関係のないものがあった場合に、通信の秘密ということについての責任をどういうふうにおとりになるお考えであるかということをお伺いするわけであります。
○森本委員 そういうことになると、その令状だけでは、中継信の場合に、その他の電報が差し押えられる場合もあり得るわけでありますね。
また電報取扱い数は、十月の実績によると、発信八百十一通、着信千二百四通、中継信千五百六十六通、計三千五百八十一でありまして、一日平均約百十九通で、十三号台風により、不漁のため、平常の二割程度減少している趣であります。
この予算によりますと、昭和二十六年度の電気通信の取扱量は、電報において発信、著信、中継信を合せ、これを物数に換算して六億七千三百万余通で、昭和二十五年度に比し二千六百万余通の増、市外通話において五億一千六百万余通話時で、一億三千二百万余通話時の増加になつております。